厳冬期の通勤の方たちへ

この時期、暖かい時期にタイヤに入れた、空気(窒素ガス)は縮み、タイヤの圧力は2~3割ダウンしています。
当店では、そう言った変化が少ない「窒素ガス」を注入していますが、それでも必ず下がってますので補充にお越し下さい。(無料)
通常タイヤ圧の点検補充は3ヶ月ごとぐらいですが、気温の下がりつつあるこの時期は、毎月に行うのがベストです。
走り始めても路面温度が低く、グリップはかなり悪いので、雨や雪でウエットな時にはぐっと控えめな速度で走りましょう。
 
朝晩これぐらい寒いと、ガソリンはちゃんと燃えてくれず、オイルは硬く、バッテリーの性能は半減してますので、始動性もかなり悪くなっています。
寒冷地仕様でないと、なかなかちゃんと走れない時期です。
たとえ通勤でお急ぎでも必ず1~2分は暖機運転をし、ガソリンを上手く燃やし、オイルを各部に行き渡らせてやりましょう。
走り始めても5分ぐらいは、アクセルをごく少な目でやんわり走ってやるのが良いですね。(年間を通して常時、こんな少な目アクセルがお勧め)
 
北海道の方達の1年の半分近くは、バイク屋へ預けるなど保管庫で、バッテリーに弱い充電をさせつつ春を待つそうです。
多少寒くても、乗れなくはない温暖な広島県は、まだしも幸せでこの時期にあっても、装備さえしっかりしてればぜんぜん寒くありません。
装備のまずかった箇所だけが冷えてきます。
ウェア―の一番外側は、バイク用のジャケットでないと冷気を止める事は出来ませんし、防水性が欲しいですね。
中間はフリースなどの暖かい物。
アンダーはユニクロでもかまいませんが、これもバイク用だと1ラインク上の保温性を持っています。
車屋では特価でウェア―も販売していますので、ご利用ください。
 
寒い時期の通勤は、タイヤのグリップも悪くブレーキの利きも悪いので、なおいっそうお気をつけて。