熊本・大分は最大7割引き…観光振興で旅行券

これは昨日5月31日のニュースだ。
 
まだ詳細はよく分からない物の、この夏、九州への旅行が格安で行けるかもしれないと言う事。
とかく政府のやる事は、遅れ遅れで何の役にも立たない施策が多いものだが、これは素早いし観光立国の九州にあって救世主。 私の直感では珍しく、かなり良い税金の使い方だと思う。
 
通常温泉宿に泊まるとなるとどこも結構高いので、血眼で安くて料理が良い宿を探す事となる。
その宿代が半額ぐらいになってくれるなら、行かない手は無い。 しかもそれはボランティアに行きたいが、行けない人間としては、 ”旅” として観光で行く事がボランティアのまねごとにもなってくれると言う、より意味のある旅になってくれるはず。
 
”さてどこのお宿にいつ行こう?”
 
●Gooニュース:政府は31日の閣議で、2016年度補正予算に盛り込まれた「熊本地震復旧等予備費」7000億円のうち、第1弾となる計1023億円の使い道を決めた。
 地震の影響で落ち込んだ九州の観光振興策として、地方自治体が新たに発行する「九州観光支援旅行券」への補助に180億円を充てる。このほか、400億円を中小企業の経営再建に向けた補助金に使う。
 旅行券は、九州7県に旅行する人の宿泊代などを補助するものだ。旅行会社などで額面より安い価格で購入し、利用する。額面と販売価格の差(割引率)は熊本、大分両県では平均50%、最大70%となる。例えば、割引率50%の場合、額面1万円の旅行券を5000円で購入できる。両県以外の割引率は平均20%。
 割引の実施期間は7月から12月まで。早期に旅行需要を回復するため、10〜12月の割引率は熊本、大分が25%に、それ以外は10%に下がる。