単車屋の取説 ある平日

朝は8時、シャッタを上げ開店。

作業を始めるのは、雑用を片付け、緑茶を飲んで10時から。

13時まで、なんやかんやの修理、修理、中古仕上げ。

 

午後1時からはお弁当タイム。

で午後の作業開始は3時から、、、しかしお昼休憩の時間でも、電話は鳴る鳴る、来客も宅急便も来る。

午後3時、、、珈琲ブレイクからの仕事再開。 

 

午後の部の修理作業に疲れ腰痛が蓄積し、もう限界、、、となるのが午後5時を回った頃。

この時間の休憩、ドリンクは「紅茶」

お茶請け?スイーツは、何かしらの頂き物、お土産の「饅頭」である事が多い。

頂き物が無ければ、抗酸化作用ボリフェノールの補給のために、82%チョコ。

 

 

お茶してると帰宅途中の暇人が、よくやって来る。 この時間帯の暇人は一緒にお茶できるし歓迎もしている。

あたりまえだのクラッカーなんだが、忙しくフルパワーで作業没頭中にやって来る暇人は、当然歓迎致しかねる。

バイクの用事で来られ、ついでに雑談する分には、いつでも全然歓迎なんだが、世間話を100%しに来る暇人は、「招かねざる客」、、、*その真の意味は同名の名画をご覧あれ。

  「ちょっと話はそれるが昨年の事、大阪まで引き取りがあった。そのスペイン製バイクはすでに大阪市内のバイク屋に運ばれていて、ロードサービスは半額使われてしまっていた。 ガソリン代高速代と、ぎり日当は出てくれた。 この時、福知山市へ代車の配達もしているので、1日で680kmも走ってしまった」(ロードサービスで一番遠くまで引き取りに行った、記録的1日)

そうそう話ついでに、、、単車屋は、北は米子、南は四国の石鎚山、西は下関まで不動車の引き取りに行った実績有り。 これまで東は姫路が1番でしたが、ニューレコードが出ました。 ロードサービスを使えるなら遠くでも ”喜んで” 伺います。

 

この日、「ロードサービス」での引き取りが発生、広島市廿日市市だ。

保険会社が運送費用を出してくれる「ロードサービス」は遠ければ遠い程、決まった金額がしっかり頂けるので、営業上大変喜ばしい。

午後7時過ぎに単車屋を閉店ガラガラ。 小1時間で現地到着。 ありゃ、、、あゆみ板が無い、、、私とした事が、、、。

出発前に荷台が砂だらけだったので水で流し、、、その時に積み忘れてきてしまった、、、、事件だ。

近くにあった空き家のスロープを使い、アフリカツインの積載無事完了、、、ほっっつ。

 

平日なのでガランとした回転寿司で、晩飯を食べてから帰宅。 鰻1貫¥250は美味でした。 10時帰宅。

 

 

 

単車屋の取説 ある日曜日

”晴天の1日” 

8時 「単車屋」集合ーー出発前の珈琲はスターバックス「ハウスブレンド」 *コストコへ行った人が、安いのでと買ってきてくれた物。 ちょい苦めで眠気覚ましには良い。

9時半「スパ羅漢」ーー昔から峠族が多く集まる道の駅。 飛ばしそうなバイクが十数台。

10時「羅漢山」ーー深い森の中、道幅狭く湿った路面、くねくね道を獣の如く、ただただ上がって降りる。 苔蒸した緑の道を心配していたが、緑の部分は100mも無かったので、ホッ。

11時「いろり山賊」ーー山賊焼き、山賊むすび、山賊うどんの3点セットを喰う。 山賊に成り切り、焼き立てを貪り喰う。 この焼き鳥の真の旨さは、こうして焼き立てでのみ味わえるが、山を駆け巡った後の砦での安寧。 このロケーションで味わいが3倍になっているのに違いない。

12時「ピュアラインにしき」ーーどこもかしこも桜吹雪。 ここでようやく満開桜を発見、、、、暑い一日で、この高原ですら26度越え。 UVカットの塗り忘れ、、、。

1時半「里山カフェHAKU」ーー近くでヤギが草をはむ、暑すぎのテラス席を避け、軟弱に室内で珈琲ブレイク。 ここのケーキセットの、おまけのプリンは滅っ茶ウマ。

5時 帰「単車屋」ーーしばし休憩

6時「熊野町」へ修理グロムを配達

7時半「スーパー藤三」売れ残りの特価食材を買いあさって帰宅。

単車屋の取説 「日曜日」「月曜日」

  • 4月7日 日曜日での例:

朝6時に単車屋を出発し「海」へ。 

そう、、魚釣り。 

良く釣れるはずの朝マズメだと言うのに、2時間ぐらい当たり無し。

無風で穏やかな海。 曇って絶好の釣り日和。 

しかし数時間前まで大雨が降っていたので、魚の活性はゼロ。

帰る前に小さいのがx4で終了。 

1年で一番良く釣れる時期のはずなのに、、、残念。

 

朝10時:黒瀬町へ修理でのVTR250の配達。 

朝11時:続けて三原市へ、やはり修理でのFBモンディアルHPS125の配達。

午後4時:孫達とワカメ採りに尾道市向島の海岸へ。 中バケツx1の大収穫

午後5時:孫達と竹の子堀りに山へ、、、めでたくx4本収穫。 

昨年は外れ年でゼロ。 

今年こそはこれからのはず、、、がすでに数本猪に荒らされてました。

午後5時半:カブのタイヤ交換x1。 4輪車冬用タイヤをノーマルに交換x1台。

午後7時前の暗くなるまで畑仕事。 大根、玉ねぎの収穫。 

4月末にトマト、茄子、ピーマンを植えるために、施肥して軽く耕して、、、。

“採れたて玉ねぎはとろけるように美味でした” 単車屋へ帰って来たのは午後10時。

 

“日曜日はいつもダイハード”

 

  • 4月8日月曜日の例:

朝9時にミラーが動いた、、、と来店客x1 まだ身体も脳も起きていない。

朝10時、車検完了での引き取りに来られた方x1。 定年後ご隠居生活なので羨ましいが、こうして時間も暇もお金もある方に限って、ツーリング、旅行にも行かれない?   “勿体ない”

月曜は昨日の疲れと、腰痛、筋肉痛をほぐす日と決めてあるが、日曜日でのトラブルを、直しに来られる方が多い日。

“雨が降ってくれると心底嬉しい”

 

先週の雨の日に軽の洗車をした。 

「雨の日に洗車しなくても良いだろう、、」と勿論言われたが、ネットで雨の日に洗車するのが良い、と載っていたので試して見た。

洗剤が乾かないので、なかなか良い感じで洗車出来た。 

水の量も少なく済み、、、がやはり河童を着ての作業はうっとうしくもある。

今日これから降るはずの雨で、汚れが気になったトラックを1年ぶりで洗いたいが、腰痛、筋肉痛。

 

さてどうしよう?

 

単車屋の土曜日、、、(単車屋の取説)

天気の良い土曜日は、たいてい予約での修理等の作業が2~3台。

それぞれに皆、「夕方までに完成させて」と頼まれ、代車で帰って頂いています。

で、どんどん作業をやってると、予約無しで「すぐやってくれ」と2~3人やってきて、もうパニックです。 

「すぐやってくれ、、、」と言う人は、ヘルメットを脱がないぐらい急かします。

そんな中、「暇人」と言う人種がやってきて、複数の修理方法を考えている脳味噌に、お構いなしに話しかけてきます。

 そこにたまに、真っ当なお客様も現れて、商談もあったりします。

近年、週休二日の人が多く、何もかもが土曜日に集中。 

(せめて暇人を自覚されるお方は、平日の夕方でのご来店を) 

 

5~6台の修理を終え、たまにはバイクが売れ、「暇人」との会話を流し、夕方にはもうへろへろ。 

若い頃はこのペースで、PM11時ぐらいまでが定時でやってましたが、もう歳。

 

”土曜日は特に、お手柔らかにお願いいたします”

 

これから単車屋が目指すものは、、、

10数年前は、大型車のみを扱う店を目指しておりました。

私も歳をとってきましたし、これからは軽いバイクが良いな、、、と。

近年の単車屋の展開、方向性は、入門用のOFF車です。

より初心者向けのXTZ125を推していましたが、今年に入ってABSが着いて無いからと、入荷が止まりました。

この手の実用的OFF車は案外、低い速度で存分に愉しめたりします。

 

WR155からFBモンディアルSMX125に移行したわけではありません。

どんどん円高で今在庫して無いだけです。

 

近年のリッタークラスの様に、凄いバイクに乗れば乗るほど、セーブしなくてはいけないので、心底は愉しめません。 

125ccOFF車は全力で思いっ切り走れて、案外満足度100%で充実感があります。

セロー系はペースを上げると暴れます。 まあこれも限界が愉しめますが、サスはもう少しレベルを上げたい所。

CRFはONでの完成度の高さは、非常に良いと思います。 がOFFでは少し重い、、、。

WR250Rは設定速度域が高く、国内のダートぐらいでは、本来の力を発揮出来ずにもったいない。 国内の林道、ダートでは硬すぎで楽しめないバイク。 アメリカの100km以上で流せる林道、トレール?ならすこぶる良いでしょうね。

 

WR155Rは初心者から案外上級者まで、廃道、林道、MXコースでもその良さを楽しめます。 キャパが大きく広いバイクで、好ましいバイクだと思います。

”新時代だ”

 

ツーレポにレスポンスがありました。

旅行記,いつもありがとうございます。

「オリーブファクトリー」何年まえに? 行ったんだったかな~

駐車場がやけに広いな~って感じを覚えています。

何食べたっけ? ピザを食べるようなシティーボーイじゃなかったので,パスタ食べたっけな~

おいしさの「豚に真珠」説,私も理解できそうです。 ワインとかも。 赤玉ポートワインでもいいです。

他の所は,行ったことないけど,なんか懐かしくなりました。

いい天気でよかったですね,ツーリング 天気が良ければ80%は成功ですね。

事故もなかったようで,ご苦労様でした。

 

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〇〇 〇  🏍💨

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「垣本 綴る」

「オリーブファクトリー」のただっ広い駐車場は、ほぼ埋まってました。

半分は釣りの人かと思いますが、店内も外のテラスも、人人人、、。

 

若い頃、フランスワインの酸っぱいのを、飲んで修行してました。

”これが美味いはずのワインだ”、、、と。

所が現地お仏蘭西で吞んだワインは、どこで呑んでも優しく美味い。

ふわ~っと抜ける香りと、コクと甘みもあって、日本じゃ味わった事の無い美味さ。

レストランで、水変わりにただで呑めるワインが置いてありますが、これでも滅茶旨い。 酸っぱくないんです。

 

たぶんフランス人は、日本人に呑ますワインは、売り物にならないやつで上等よ。 と送って来てるのではないでしょうか? 

残念、、、、、。

垣本

昨日は、、、

予定通りで倉橋江田島へ。

気温は10~13度。 走れば風は冷たく、止まると陽ざしは暑いぐらい。 帰って見れば日焼け気味。

倉橋はいつもとは逆回りしたので、目に入る景色がぜんぜん違い、道がより狭く感じ、緊張感もありで新鮮。

11時40分に到着した、お昼の「にしむら庵」は、すでに行列が、、、

まあうどん屋さんは流れが良く、10分待ちぐらいでした。

牡蠣生育状況調査のつもりが、あなご丼を食しました。

(朝食の昨夜の残り物鍋に、牡蠣が入っていたので)

あなご丼は優しい味、ふんわり食感で美味。

*にしむら庵――「かき天うどん」でミシュランに載ったことのあるうどん屋さん。 掲載後は行列の出来るお店に。

 (1) Facebook

 

帰路の珈琲ブレイクは「オリーブファクトリー」

10年ぐらい前に来た時には、何もかもべらぼうに高く購買意欲はゼロ。 

製造工場が丸見えでも感動無し。

すると何やら3年ぐらい前、ここのオリーブオイルが世界一になったニュースが、、、、

もうほとぼりの冷めた頃だと思っていましたが、2時ぐらいの来訪でも人が多く、30分待ち。

 

茸と何とかのピザ¥1,800を注文し、5人でシェア。 

世界一のオーリーブオイルが掛け放題です。 

ピザに付属のニンニクオイルと合わせ、5種類が並びました。

唐辛子入りはピリ辛。 激辛ぺペロンは論外の辛さ。 レモンオイルは甘く感じ。 

本命、江田島搾りエクストラバージンオイルは甘苦い感じ。

この世界一と評されるオリーブオイルは、香りが良い、、、と言ってもこれが“良い香り”だと判断する感覚は無し。

豚に真珠の世界。

焼き具合、膨らみ具合が絶妙で、生地の甘みが美味しいピザに、惜しげも無くこれらのオリーブオイルを掛けて食すと、味変が愉しめました。

ピッツアに掛けると取り合えず “美味い”  

自分自身の美味いと言う感覚を、越えた所にある美味さ。

たぶん殆どの日本人には分からない感覚。(失礼)

オリーブオイルに慣れ親しんだ欧米人が、最高のオイルだと認めた美味さを、こんな近くで味わう事が出来ました。

垣本

 

江田島オリーブファクトリー | 安芸の島の実 (hiroshima-olive.jp)