先日車で、、、、

 三次のちょい奥にある「君田温泉」へ、事故の痛みが和らいでくれたらと、湯治のつもりで出かけました。 
「呉東広島道路」「フライトロード」「フルーツロード」と走り、「松江道」を少し走り、インターを出て5分ぐらい走るとあっという間に(1時間半)目的地の君田。 三次がもの凄く近くなりました、、、、しかも空いた道、無料の自動車専用道で快適。

こんな路肩に雪があるような季節で、山間の温泉、、、、、さぞ閑散としてるだろう、、、、、の読みは見事に外れ、大賑わい。 まあ白っぽいお湯、眺めの良い露天風呂に癒されました。

 気になったのは道中の道が、永遠真っ白だった事。 これはご存知、凍らないために塩を撒いたもの。 これが足回りに付着したままにしてると、車にもバイクにも飛んでもない悪影響をもたらします。 塩で錆びるスピードはものすごく速く、ものの数か月で鉄板に穴が開いたり、ボルトが固着したりもします。 塩の路面に、雨で少し濡れている状況などでは、最悪でしょうね。 またヌルヌルしてるので、タイヤが滑ったりもします。 出来る事なら前もって液体ワックスをかけてから出発を。 うっかり塩だらけの道を走った場合は、帰ってからすぐにしっかり水洗いしましょう。 
塩に強い、ワコーズ社の「ラスペネ」と言う浸透性潤滑材を、これはと言う場所にスプレーするのも、錆や固着防止に効果があります。 私の20数年前の愛車アフリカツインは、米子の弓ヶ浜の海岸を2回走った事があります。
若かったので(バカかった?)モーターボートのように、ついつい海水をしぶきを上げて走っています。
帰ってから上記の「ラスペネ」を吹いておいたので、ボルトやスポークに固着はおきませんでした。
何もしてなかったら飛んでもない事になったでしょうね。

通勤?冒険行のすぐ後では疲れていることでしょうが、ここですぐ洗って手入れをしてやるか、やらないかで雲泥の差が出ます。 やはり綺麗でコンディションの良い、車やバイクは、気持ち良く走ってくれます。
大事にしてやりましょう。